2012年02月の日記

九月が永遠に続けば 沼田まほかる

女性が読めば、より頷ける作品か?
それにしても、これがデビュー作品というのは驚き、
第5回ホラーサスペンス大賞受賞だが、
めちゃくちゃなホラーではない、
その後、この作家がより文学の方向に舵を切ったということも
納得、
2012年02月26日(日)   No.964 (歩日の風景)

「卵をめぐる祖父の戦争」デイヴィッド・ベニオフ(ハヤカワポケットミステリ)

へ〜こんなエンターテイメント小説もあるんだぁ・・・の1冊!
タイトルの「卵」は何かの象徴ではなく、卵そのものを指している。
読み終えると・・・
卵が食べたくなる、
美味しいチキンも食べたくなる、
ウォッカは強いので、ワインなんかのお酒が飲みたくなる、
今、あたたかい部屋にいることを感謝したくなる、
そして・・・もう一度プロローグを読み返したくなる。
作者は、映画の脚本家でもあるせい..
2012年02月22日(水)   No.963 (歩日の風景)

あの頃の誰か 東野圭吾

「ミレニアム」で海外モノ漬けになったので、あっさりとした日本モノを読みたくて、しかも長編ではなく短編集、
そして絶対読みやすいもの!
というわけで東野圭吾の「あの頃の誰か」
伊坂幸太郎や道尾秀介といった新感覚の作家が登場して、東野圭吾はもう古いかな・・・と、あまり読まなくなっていたけど、
読んでみると、さすがのエンターテイメント。
「さよならお父さん」は書いた当時は気に入らなくて、その後..
2012年02月20日(月)   No.962 (歩日の風景)

ミレニアム1,2,3

今年の読書はじめは、1月半ばからスタート。暮れからその頃まで、むつかしい仕事に拘っていて本をまったく読む気になれない状態。
そして、晴れて仕事も一段落して、読みまくったのが「ミレニアム1,2,3」
洋ものは、名前も覚えづらく、文章表現も独特なので余程でない限り、敬遠していたのですが、
本屋での平積みを見て、何が一体評判なのかと手にとったわけです、
読みはじめはやはり名前が覚えづらく、海外モ..
2012年02月19日(日)   No.961 (歩日の風景)

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