昨日、テレビ番組で、爆笑問題の太田さんが、今回の建築偽造事件に関して、「(昨日今日の事件、社長の言動)これで、メディアにヒューザーの社長に対して攻撃してよいと言うGOサインが出た」と言ったような、コメントをしたのが印象的でした。つまり、これからいっときのヒューザーの社長に対してのメディアの気分が決まったということです。何が言いたいかと言うと、メディア・・特に民放テレビ局・・・は、「できる限りの本当をより冷静に」伝えるというより、「気分」を伝えることに頑張るわけです(だって、そのほうが数字とれるんだもん)。報道、ニュースといったものにBGMが、被された瞬間、ニュースにディレクターの意図、演出が施され、ニュースではなくショーへと変わると・・・僕は思っています。ですから、テレビなどの情報は「メディアの気分」を差し引いて、真剣に見ないように見るクセを小さな頃から身につけたほうがいいんじゃない?と思ったりする今日この頃です。 で、本日の風景は気分を伝える一品・・・単にうまいんじゃないんですね・・・こんな気分の伝え方なら罪がなくていいなあ。
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