左の風景は年末らしい一枚。短い3つのセンテンスで、理由、どうしたいのか、とりあえずの礼儀〜挨拶、の要素を網羅しているが、あまり好印象とはいえない。 そう思うのは、僕が日本人だから・・・というのが判明した。 その証拠が真ん中の写真。僕がよく歩く、生田緑地の日本民家園に掲げられている注意書きだが、英語のそっけなさに比べて、日本語のなんともていねいなこと。 これこそ、日本人の心にしっくりとくる注意書き。 必要なことだけ書けばいいってもんじゃないんだよねえ。 やはり、「もうしわけありませんが・・・」とか「失礼にあたるかも知れませんが・・・」という控えめな心がどこかにあって欲しいっす。 右の写真は「いよいよ年末・・・でも働いちゃうもんね」・・という掲示板だが、何が気になったかというと「店休」という言葉。 ありそうな言葉なんだけど、広辞苑で調べたところ存在しなかった。しかし、ヤフーで検索したら64,500件ヒットした。日本語としては認められていないのだが、普通一般にはどっかん!どっかん!使われている。 (ということで、今年も店休ベリィマッチ・・・とか、店休の城 ラピュタ・・・などという地口でまとめると思ったら大間違い) そんな言葉も、来年はより注意して見つけてみよう・・・と思う年も押しつまった今日この頃であった。
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