ある業界が、その言葉を使うことにより、言葉の持っていた元来の意味合いが変わってしまうことがある。女性の方はあまり分からないかもしれないが、その言葉のひとつに「ヘルス」がある。 ヘルス=healthは元々「健康」「健全」という意味の英語なのだが、この言葉を聞くと「不健全」をイメージしてしまう男性も少なからずいるのではないだろうか。 上の風景のように、「コース」になってしまうと、もう、いくらくらいかかっちゃうんだろう?と財布を覗き込んで心配してしまうのである。 「ヘルスメーター」は別に反応しないのだが、「ヘルス」単体、または「コース」とか「ファッション」なんかと合体すると、なんとなく変な気分になる。 渋谷区もこのコースを命名したとき、まさかこのような事態になるとは想像もしていなかったのだろう。この標識のさびれ具合を見ると、今では区役所の誰も、このコースのことは口にしないんだろうなあ。 〜ということで、「ヘルス」本来の意味合いを理解しつつ、この言葉を使ってまとめることにしましょう。
今年1年どうか皆さんヘルスでありますように。ヘルスで行こうぜ! ・・・・やっぱ、ちょっと変?
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