こんなアメリカンジョークがある。 悪魔が神に野球で勝負を挑んだ。 「私に勝てるわけがないだろう」神が言う。 「有名選手はみんな天国にいるのだ」 「俺が負けるわっきゃねーべ」悪魔は言い返す。 「審判はみんな地獄にいるのだ」
まさに、この通りの試合だった。 さて、今日の日米の野球の試合によって、誰が得したか? まずは人気低迷の日本プロ野球だろう。 今回の事件こそ「肉を切らせて骨を絶つ」(何が肉で、何が骨だかよく分からないが)である。 今回の件こそ誰も予想し得なかった筋書きのないドラマである。 ただし、アメリカをのぞいてだが。 そして次に得をしたのは、テレ朝である。 日本がアメリカにボコボコに負けていたら、誰もメキシコ戦なんて、朝から見たいとは 思わないだろう。 テレ朝は、ここんとこずーっとスポーツ中継に関してバカづきなのだ。 ということで、今日の風景は野球。 「楽しく野球をやりたい方」とあるのだが、この投手の顔を見る限りあまり楽しくなさそうなのだけど・・・。
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