「暇を欠く店」だそうです。 暇を欠くということは・・・忙しいということだけど・・・ 何でこんなこと書いたのか?その意図が図りかねます。うーーーん。
〜これは、アメリカンジョークなんですけど・・・このこんがらがったところが面白いのかな?・・今ひとつわからない。
水曜日の夜のことだった。僕が部屋でテレビを見ていると電話が鳴り出した。「もしもし?」
女の子の声が受話器からしてくる。「ベンはいますか?」
僕は一人暮らしで僕の名前は間違いなくベンではない。多分間違い電話だったが僕は暇を持て余していた。
僕はこう答えた。「残念ながら、彼は今いないよ。伝言を伝えようか?」
「彼は何時に帰ってくるか分かりますか?」と彼女が言う。
「確か10時に帰ってくると言ってたと思うけど。」
受話器の向こうに沈黙が流れる...困惑した様子だ。
「あなたはスティーブ?」
僕の名前はスティーブでも無い。これは間違いなく間違い電話だ。
そして僕はこう答えた。「そうだけど、ベンに伝言を残す?」
「あのね...彼は今晩家に居るから、電話をしてくれって言ってたの。」いらついた様子で彼女はこう言った。
僕はこう答える。「ああ、彼なら1時間ほど前にカレンと出かけて、10時には帰ってくると言ってたよ。」
今度はショックを受けた様子だ:「カレンって誰よ?!」
「ベンが出かけた相手だよ。」
「分かってるわよ!だから...そのカレンって何者?」
「カレンの苗字は知らないんだ。あのさ、ベンに伝言を残すかい?」
「ええ...お願いするわ。うちに帰ってきたら電話するように伝えて。」
電話の向こうの彼女は本気で怒っている様子だった。堪忍袋の緒が切れる音が聞こえるんじゃないかと思ったくらいに。
「了解。君はジェニファーだよね?」
彼女は声を上げる。「ジェニファーって誰よ!?」
彼女の名前はジェニファーじゃないようだ。
「えっと...彼は10時からジェニファーと出かけるって言ってたから。君がそうだと思ったんだ。ごめん...まったく勘違いしてた。」
「勘違いしてるのはベンよ!アリスが電話してきてすごく怒ってるから彼がうちに帰ったらすぐに電話するように言って頂戴。」
僕はニヤリとして言った。「分かった。言うよ...でもそれを聞いたらベッキーがなんて言うかな...」
ガチャン!
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