一瞬「ワイシャシャ」?と読んでしまいました。 落ち着いてみると「ワイシャツ屋」・・なんですね。
〜ジョークというより、なるほどね・・・っという話
先週の出来事。 友達を誘って私は女房連れで食事に出かけたが初めて行くレストラン。 ふと気が付くと、座ったテーブルの世話をするウェイターがシャツのポケットにスプーンを突っ込んで身に着けている。 少々奇妙に映ったものの取り立てるほどのことでもない。 しかしながら、運び屋専門のバスボーイが水と食器をテーブルに並べに来ると、バスボーイも同じようにスプーンをシャツのポケットに入れているのが目に入った。 そこで、レストラン内を見回してみると、スタッフ全員がスプーンをポケットに入れているではないか。 ウェイターがスープを給仕しに戻って来たとき私は訊いてみた;「スプーンは何のためかね?」 ウェイター;「そうですね。 従業員全員の作業手順を見直すために店のオーナーがアンダーソン・コンサルティングを雇ったんですよ、例の作業効率の専門家っていうやつです。 統計手法を駆使した分析に数ヶ月かけた後でヤツラが出した結論は、客がスプーンを落とすケースは他の食器より73.84%多いということです。 つまり、1時間当たり1テーブルにつき約3個のスプーンを落とす頻度を示しています。 そういった偶発事に対応できるように従業員が前もって準備していれば、キッチンに取って返す回数を減らす事ができ、1シフトにつき1.5人従業員を節約できます。」 幸か不幸か、私はスプーンを落としてしまい、ウェイターは予備のスプーンで取り替えてくれた。 「次にキッチンへ行くついでに新しいスプーンをポケットに入れるんですよ、わざわざ今すぐそうするんじゃ余計な行き来をすることになってしまいますから。」
|