昭和50年ごろに書かれたもので、子供向けの書籍でおなじみのポプラ社から当初は出版。 したがって、子供が読んでも理解できるように、とても平易に分かりやすい言葉で書かれている。 内容は・・・「講談、漫談とのちがい、東京と上方とのちがい、落語の歴史、女の落語家は何故いないか等々、落語に関するすべてを、やさしくしかも奥行き深い語り口で綴った名著」(byAMAZON商品紹介)
頭では理解しているつもりでも、改めて落語とはこのようなものであると米朝師匠に解説されると、新鮮な発見感を伴い読めるから不思議なものである。 僕のかかわっている生活情報番組の・・・その回の番組がおもしろいか否かの目安のひとつとして、番組を見て視聴者がさっそくためしてみたくなるかどうかという点が挙げられる。 当然、ためしてみたい!と思わせたものがよりおもしろかった内容と言える。
「落語と私」を読みながら、落語が聞きたいなあ・・と思っている僕がいました。
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