へ〜こんなエンターテイメント小説もあるんだぁ・・・の1冊! タイトルの「卵」は何かの象徴ではなく、卵そのものを指している。 読み終えると・・・ 卵が食べたくなる、 美味しいチキンも食べたくなる、 ウォッカは強いので、ワインなんかのお酒が飲みたくなる、 今、あたたかい部屋にいることを感謝したくなる、 そして・・・もう一度プロローグを読み返したくなる。 作者は、映画の脚本家でもあるせいか、派手ではないが、映像的なシーンが多い。 エンディングはまさしく、映画のラストシーンを彷彿とさせる。
いや〜世の中には、まだまだおたのしみがいっぱいなのだ!
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2012年02月22日(水)
No.963
(歩日の風景)
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