2012年03月05日の日記

いねむり先生 伊集院静

「色川武大との交流を描く著者自伝的小説の傑作
女優だった妻の死後、アルコール依存、ギャンブルに溺れ、壊れてしまったボクは「いねむり先生」こと色川武大に出会う。“大きな存在”との交流の中で、再生を果たす。伊集院静自伝的小説の最高傑作!」byAMAZON

全体的に、ひとつひとつのセンテンスが短い。
それゆえか小説ではあるものの、詩的な空気感が漂う。

暖かくなったら、瀬戸内にでも旅に出たくなる。

本文中印象的だった作中人物の言葉・・・
「サブロー君、人は病気や事故で亡くなるんじゃないそうです。人は寿命でなくなるそうです」

残される者の切ない割り切りか。
2012年03月05日(月)   No.966 (歩日の風景)

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2012年03月05日(月)
いねむり先生 伊集院..

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