「剣の腕を見込まれて百姓の伜から江戸詰めへと取り立てられた清水一学にとって、上野介は領民から「赤馬のお殿様」と慕われる名君であった。その上野介は隠居の日を楽しみに高家の激務をこなしていたが、時折ひとの名前を失念することがあって…。好漢清水一学の恋もからめて描く、討たれる側からの忠臣蔵。」
上野介側から見た忠臣蔵・・・かなり説得力がある。 何も落ち度のなかった上野介が、天下の悪者にされた原因は・・・・ 時代の空気、 為政者の思惑、 情報の誤った伝わり・・・
小沢一郎をふと、思い出した。
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2012年04月28日(土)
No.991
(歩日の風景)
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