内容(「BOOK」データベースより) それぞれの噺の本質を捉え、落語を進化させ続けること。その上で「江戸の風」を吹かせること。これが、著者が自らにも課した「現代の名人」に求められる条件だ。声質、語りの速度、所作といった身体論から、「抜け雀」「品川心中」「死神」等の新たな落ちの創造に至るまでを、全身落語家が熱く語る。進化の具体例として、志らく版「鉄拐」一席を収録。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 立川/志らく 1963年、東京生まれ。85年に立川談志に入門。95年、真打昇進。創意溢れる古典落語に加え、映画に材をとった「シネマ落語」でも注目される。落語界きっての論客としても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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