道尾秀介が衝撃を受け、その後、小説をがんがん書くようになるきっかけの1冊。 道尾秀介の「道尾」は、都筑 道夫の「道夫」から拝借したもの。 道尾秀介直木賞受賞を受けての復刻・・かどうかは知らないけど、面白い小説を掘り起こしてくれるのなら、理由が何であれありがたい。 この作品は、小説の持つ空気感が自分に合うかどうかで決まりそうだが・・・・ 読み始めは何が何だかわからない・・といった感じ。そのうち、次第に読み方がわかってくるとおもしろくなってくる。 表現、創造力の自由さ、最後の最後・・・そうきたか・・という結末。 これらの作品を咀嚼して、さらなるおもしろさを加味し、道尾秀介が我々に新しい作品を届けてくれているのだなあ・・・と、思った梅雨明けの日曜日でありました。 読了後、8月28日「お気に召しますで笑歌vol.14」へむけての新曲作りの作業に入りました。 まずは、作詞や歌の構想をメモ書きした大学ノートを読み返す。 曲になりそうなものに★マークをつける。 そのマークのついたものが、今後ふくらむか、おもしろい方向へ発展するか・・・富士山で言うと2合目、妊娠で言うと3ヶ月目、東京ドーム5杯分・・て、わけわかんない。
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