2011年10月07日の日記

原発のない世界へ 小出裕章 筑摩書房

本文より
「原子力発電事故による急性死から逃れる方策を、重要度の高いと私が思うものから順に以下に書きました。
1・原子力発電所を廃絶する
2・廃絶させられなければ、情報を公開させる。
(たとえば、原子炉の制御室のTVカメラを設置し、映像を常時外部で見られるようにすることができれば、有効でしょう)
3・公開させられなければ、自ら情報を得るルートを作る。
(簡易型放射線測定器で自ら放射線量を測定することも意味がありますが、常時測定を続け、監視を続けることはまずできないでしょう。それよりは、原子力発電サイトを監視する、あるいは職員(特に幹部)の家族の動きを視ておくことの方が役に立つでしょう」

〜以下、4,5,6と続くわけですが、

「職員(特に幹部)の家族の動きを視ておくことの方が役に立つでしょう」
の一文が印象に残った次第です。
2011年10月07日(金)   No.947 (歩日の風景)

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2011年10月07日(金)
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