ボブ・ディランの歌や、ボブ・ディラン本人に関してのことがらが頻繁に出てくる。 それらはすべて、あくまで作品中の設定の中で、今の若者にとってのディラン像、ディランに対する表層的な印象というところ。 偉そうに言わせてもらうと、僕のように40年以上も前からディランを聞いている人間にとっては、ちょっと食い足りない気持ちではあった。 しかし、小説としては、前半の一体どこに行くの・・の退屈?を突き抜ければ、 あれよあれよの後半戦が待っている。
さて、昨日は高円寺楽やでのライブ。 伊坂幸太郎の小説の話を少しして、僕の歌の中でも、物語性の強いものを数多く歌った。 曲順は次の通り 1・わかりづらい男 2・キャベツ 3・異常な家族 4・バビデと彼 5・犬の生活 6・プライド 7・ねこばたけ 8・お豆腐
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